さらば500系W編成「のぞみ」(1)

 2010年2月28日12時30分、500系W1編成が「のぞみ29号」として、最後の「のぞみ」仕業に就きました。1996年1月にW1編成が落成してから14年、1年余りの試験走行を経て翌97年3月22日のダイヤ改正で新大阪〜博多間の「のぞみ501号」「のぞみ500号」で営業運転をスタート。西のスターはその後も増備され、同年11月29日より満を持して東京駅まで乗り入れを果たしました。
 「最高速度300km/h」、「隣接駅間の平均速度」及び「始発駅から終着駅までの平均速度」でギネス記録を持つ500系はW1編成からW9編成までの9編成144両体制が採られました。東京〜博多のNWは最大で7往復体制が組まれ、「のぞみ」の中の「のぞみ」、500系は鉄道ファンならずともその姿を魅了し続けました。
 そして最後の「のぞみ」仕業を終えた今、500系は新たな任務として短編成化の上、山陽新幹線「こだま」として生まれ変わりました。「のぞみ」時代の功績を称え、自分で撮影した500系「のぞみ」運用の中からピックアップした写真をここに残します。


ラストスパート! 曇天の小田原を通過。ゴールの東京まであと30分余り・・・ (2008-03-04 小田原)



15mにもなるロングノーズは広角レンズで撮るとその魅力はさらに増す。まるで戦闘機のようだ。(2008-07-22 岡山)



先頭部分を真横から。塗り分けのラインにも西のデザインセンスが伺える。「500 WEST JAPAN」のロゴが誇らしい。(2008-07-22 岡山)



福山駅に入線した6A=W7編成。修学旅行の高校生たちを乗せていく・・・(2008-07-23 福山)



岡山駅に進入する9A=W8編成。正面がちに見ても、先頭のスマートさが分かる。(2008-07-23 岡山)



照りつける太陽の下、9A=W1編成が制限速度一杯で通過。(2008-07-24 浜松)


真夏の太陽が容赦なく6A=W8編成に照りつける。後方は陽炎で霞む時・・・(2008-07-24 浜松)


6Aの折り返し=29Aが米原を通過。アップダウンの激しい東海道はその車体の特異性をことさら強調する・・・(2008-07-24 米原)


黄金色に染まりつつある湖西の稲穂はどこまでも青い空と自然のコントラストを演出する・・・(2008-08-17 浜松〜豊橋)


29A=W8編成が雲ひとつ無い青空の下、三河平野をひた走る。(2008-08-17 浜松〜豊橋、JR二川駅跨線橋にて)


臨時の7187Aが夕暮れの湖西を疾走する。(2008-08-17 浜松〜豊橋)


6Aという絶好のダイヤでW7編成が下の池を通過。カメラを構えるマニアも緊張の一瞬・・・(2008-08-18 静岡〜掛川)


7179Aに充当されるW2編成。W2編成は夏臨が終わった後、車籍が抹消された。(2008-08-18 浜松〜豊橋)


初冬の小田原。29A=W1編成定刻通過!(2008-12-13 小田原)


もうすぐクリスマス。500系も冬臨という忙しい時期がやってきた。(2008-12-21 小田原)


暮れも押し迫る昼下がり、柔らかな日差しを浴びて29A定刻出発!(2008-12-28 東京〜品川)