【とさでん】 南国高知の路面電車たち

2月10日から12日にかけて、高知市周辺を訪問してきました。
目的は3つありまして、ひとつはライオンズB班(2軍+ベテラン)のキャンプ見学、二つ目は土佐電気鉄道からとさでん交通軌道線になった路面電車観察、三つめはライオンズB班対阪神タイガース2軍の練習試合観戦です。

ここでは、とさでん交通の軌道線について取り上げます。メディアなどでご存じでしょうが、土佐電気鉄道・高知県交通・土佐電ドリームサービスの3社の経営統合・共同新設分割方式により2014年10月1日に設立同日付で3社が運行していた軌道・バス路線を引き継いで営業を開始したものであります。現在は検査期限の達したものから入場時に塗装変更が進んでいる状況ですので、未だ土佐電気鉄道塗装の車両が数多く残っています。こんな過渡期を記録するのも大切かもしれませんね。

伊野線の終点、伊野電停。

切れたレールが左方に伸びている。

このレールは駅長配置時代には伊野車庫があった名残。
現在はこの奥がパーク&ライドの駐車場になっている。

伊野線は鏡川橋から単線になって道路のサイドに軌道が敷かれてます。

車道と明確に分かれてるので専用軌道のように見えますが、法規上は併用軌道です。

 

また、伊野線の特徴としてアップダウンが激しいこと。
勾配票が見当たらないのですが、60‰あるのかなぁ?

単線区間が長いので、途中交換が発生しますが電気信号が無いのでタブレットによる通行方式です。
写真は5年前に旧八代信号場から移設した中山信号場。最近タブレット受け渡し忘れの事故があった為(?)なのか、レールの間にも60センチ四方のプレートで大きく注意書きが…

鴨部~朝倉は道路が狭すぎるので、軌道上も車の走行が可能です。
ところで3枚目は市場前信号場で撮ったのですが、下段の①②③って何の意味でしょうね? とさでんを何度も撮影している先輩に聞いたのですが「続行運転用かも?」とのこと。

鏡川橋を出てすぐ鏡川を渡るのですが、立派な橋梁です。

桟橋線で名鉄からの移籍車592号車が運用してました。
車内は化粧板ではなく、ペンキの直塗りってところがレトロさを出してます。

とさでんの検修施設を併設する桟橋車庫。

桟橋線は交通量もそれほど多くなく、道路も広いので撮影しやすいです。
あと緑化軌道の区間が長いのも特筆すべき点かも…

2000形は軽快電車のスタイルですが、足回りは200形の流用で吊掛けモーターです。アンバランスだなぁw
100形は唯一の連接車で唯一のインバーター車。愛称「ハートラム」。アルナ車両のリトルサンダー(ロング)タイプ。

終点まで行くのは半数以下で、大半は途中で折り返す(朝倉・鏡川橋・文殊通・領石通)すべて本線上で折り返すので、写真のように同じ行き先表示の車両が上下線で並ぶことも。

後免線の終点、ごめん町。
バスターミナル併設で、待合室とローソンが一体化している(ローソン南国ごめん町店)
ローソン店舗とローソンラッピングの702号車を絡めてみたw

とさでん全線乗車したので、延長戦としてハートラムの入庫便と夕暮れ、夜のはりまや橋を。

また、路線延長が20キロを超えるので保有車両数も多く、多数の形式が見られるのもとさでんの特徴です。
ただし、外国からの譲渡車については現状貸切運行でしか使われていないとのこと。
高知市の中心街、はりまや橋は桟橋線~駅前線(南北線)と後免線~伊野線(東西線)が平面交差し、運行本数も多いことから一日中見ていても飽きないと思います。

 

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