西武車両ガイド 101N系・301系


新宿線では3ドア車両の優等運用は数少ないですねぃ。。。(-_-;)



8両固定編成は301系を名乗る。廃車も進み、本線での活躍もあとわずか。


●諸元表

製造年 昭和54年〜57年
製造両数 144両 (※廃車進行中で、残り54両)
製造所 西武所沢車両工場・東急車輛製造
形式
クハ1101(Tc1)
モハ101(M1) モハ101(M2) クハ1101(Tc2) クモハ101(Mc1) クモハ101(Mc2)
定員(座席)
166(64)名
168(72)名 166(64)名
自重(t)
29.0
40.0 29.0 40.0
全長(mm)

20000

全幅(mm)
2850
2811 2850
屋根高(mm)
4065
4246 4065 4246 4065
形式 クハ
1301
(Tc1)
モハ
301
(M1)
モハ
301
(M2)
サハ
1301
(T1)
サハ
1301
(T2)
モハ
301
(M3)
モハ
301
(M4)
クハ
1301
(Tc2)
定員(座席) 166(64)名 168(72)名 166(64)名
自重(t) 29.0 40.0 N/A 40.0 29.0
全長(mm) 20000
全幅(mm) 2850 2811 2850
全高(mm) 4065 4246 4065 4246 4065
集電装置 KP62-A(1227F〜1241FはPT-4320-S-A-M)
主電動機 直流直巻補償付き自己通風形電動機
出力:150kw 電圧:375V 電流:450A 回転数:1850rpm
駆動装置 中空軸平行カルダン(たわみ板継ぎ手)
歯数比:5.73(86:15)
制御装置 抵抗制御・1C8M方式
MMC-HTB20E(抑速発電ブレーキ付き)
補助電源 電動発電機(MG) 150kVA
(281F〜295Fは110kVA・269F〜279FはBL-MGの70kVA)
蓄電池 N/A
空気圧縮機 HB-2000-CB(2連はAK-3)
制動装置 HSC-D電磁直通ブレーキ
性能 最高速度:110km/h 加速度:2.3km/h/s
減速度:3.5km/h/s(常用) 4.0km/h/s(非常)
台車 FS-372(M車)・FS072(T車)ペデスタル式空気バネ台車
冷房装置 CU-72B・CU-72C・CU-72D(42000kcal/h)
車両概説  両者を同時にしてもご理解いただけると思うが、原設計は両形式とも全く同じく、301系は長編成化を考慮した8両固定編成であるに過ぎない。301系も新製直後は形式表記が101系のままであったが、のちに301系になっているのは今となっては懐かしい裏話である。
 さて2000系の製造後、さらに効率よい車両運用を目指すために101系の製造が再開されたのがこの101N系・301系であるが、2000系で導入されたポイントがこの系列でも随所に見られる。バランサ付2段窓や種別表示幕、高運転台がそれであり、このため前面・側面ともにデザインの変更が行なわれている。また押し込み形通風器はこの系列から採用され、以後の標準となっている。下回りは初期型101系と同一であるが、主抵抗器の配列が変更され、全て海側を向いている。また1227F〜1241Fは秩父鉄道乗り入れ対応車両として、秩鉄ATS設置のほか、自動解結装置を備え担当乗務員のみでの分併作業が可能になっている。現在ではその任務を解かれており、他の101N系に混ざって運用が組まれている。
 101N・301系は10連の組成が可能であり、老朽化はさほど進んでない。しかしながら最終グループの製造から30年近くなり、また3ドアであることから廃車を優先し、ワンマン車を除いて数年以内の撤退が確実視されている。