西武車両ガイド 101N系ワンマン車


101N系ワンマン車は多摩湖線・多摩川線用となっている。



263Fはオール電動車。E31機関車の代わりに牽引の任務に就くことになった。


●諸元表

製造年 昭和55年
製造両数 28両
製造所 西武所沢車両工場・東急車輛製造
形式
クハ1101
モハ101
モハ101
クハ1101
定員(座席)
166(64)名
168(72)名
166(64)名
自重(t)
29.0
40.0
40.0
29.0
全長(mm)

20000

全幅(mm)
2850
2811
2850
屋根高(mm)
4065
4246
4065
集電装置 PT-71系
主電動機 直流直巻補償付き自己通風形電動機
出力:150kw 電圧:375V 電流:450A 回転数:1850rpm
駆動装置 中空軸平行カルダン(たわみ板継ぎ手)
歯数比:5.73(86:15)
制御装置 抵抗制御・1C8M方式
MMC-HTB20E(抑速発電ブレーキ付き)
補助電源 静止型インバータ(SIV) 150kVA
蓄電池 N/A
空気圧縮機 RW-20(交流タイプ)
制動装置 HSC-D電磁直通ブレーキ
性能 最高速度:110km/h 加速度:2.3km/h/s
減速度:3.5km/h/s(常用) 4.0km/h/s(非常)
台車 FS-372(M車)・FS072(T車)ペデスタル式空気バネ台車
冷房装置 CU-72D(42000kcal/h)
車両概説  多摩湖線にてワンマン運転を開始する際に改造された車両である。また、2010年からは多摩川線ワンマン車用として4本が追加改造されることになり、総勢32両になる予定である。
 改造内容は、多摩川線用101系ワンマン車と同じく自動放送装置の取り付け・非常用インターホンの更新・マスコンのデッドマン装置化(でもこれで事実上抑速が死んでしまったような気がする…)・車掌マイクの増設などであるが、東急や都営・営団などで主流のホームモニタ・ドア開閉ユニットは今回の改造でも取り付けられてない。

 最近になって、転落防止用外幌が増設されたほか、バリアフリーに対応させるために、車内の更新工事が実施された。LEDユニットに交換された2000系の電動幕を再利用して前面並びに側面に行先表示機を設置、パンタグラフをシングルアーム式に交換したことが外観上の特徴である。車内はドア上にLED式表示機、ドアチャイム、スタンションポールが追加され、化粧版の張替えやバケット式クッションへの交換、床板の張替えなどが行われ、20000系に準じた見付となっている。また、263FはE31機関車の代替として牽引の任務に就くことになり、オール電動車になった。これは2連の間にモハユニットを組み込み、それぞれユニットを組み替えることによって実現している。