西武車両ガイド 6000系




池袋線所属の6000系は、アルミ車6050番台と共通運用が組まれている。
6103F〜6117Fが池袋線に所属。全ての編成が東京メトロ副都心線への乗り入れ対応(ATO工事)が完了した。


●諸元表

製造年 平成4年〜平成7年
製造両数 170両
製造所 東急車輌製造
形式
クハ6100
モハ6200
モハ6300
サハ6400
モハ6500
モハ6600
サハ6700
モハ6800
モハ6900
クハ6000
定員(座席)
135(48)名
145(51)名
145(54)名
145(51)名
135(48)名
自重(t)
28.5
39.0
37.0
27.0
39.0
37.2
27.0
39.0
37.0
28.5
全長(mm)
20000
全幅(mm)
2871
屋根高(mm)
4177
集電装置 PT-44S-F-M
主電動機 三相かご形誘導電動機
出力:155kW 電圧:1100V 電流:107A
周波数:65Hz 回転数:1800rpm すべり率:N/A
駆動装置 平行軸歯車形継手式(WN継手),歯数比:6.31(101:16)
制御装置 VVVF制御・1C8M方式 GTO素子4500V/3600A
VFG-HR1820B
補助電源 GTO2重チョッパ+トランジスタ12相インバータ方式サイリスタインバータ(SIV)150kVA
蓄電池 密閉形焼結式アルカリ蓄電池 60Ah
空気圧縮機 HS-20-4
制動装置 HRDA-1全電気指令電磁直通ブレーキ
性能 最高速度:110km/h 加速度:2.8km/h/s(地下線3.3km/h/s)
減速度:4.0km/h/s(常用) 4.5km/h/s(非常)
台車 SS-125(M車)・SS-025(T車) 緩衝ゴム支持式ボルスタレス台車
冷房装置 CU-72E・CU-72H(42000kcal/h)
車両概説  有楽町線乗入れを視野に入れ、平成4年から製造が開始された車両である。今となっては常識の感があるが、車内情報表示器・ボルスタレス台車・ステンレス車体を西武鉄道としてはじめて本格採用させた。下回りは山口線8500系に続いてVVVFインバータを採用、独特のモータ音を楽しむことが出来る。
 ステンレス車体ということで、これまでのイエローを基本とした塗装ではなくライオンズブルーの帯となっている。以後このスタイルは6050系、20000系と続く。今後の西武の標準カラーとなるだろう。ちなみにクーラーはこれまでのCU72系列とは互換性がない。簡単に言えば薄型となり、クーラーの真下(車両中央部)にもラインデリアが設置できるようになっている。このため、6000系以降はラインデリアが7台/両になる。
 現在、新宿線では20000系と共通運用で優等系に、池袋線は6050番台と共通で有楽町線・副都心線直通、ならびに9000系と共通で優等系に使用されている。副都心線への直通には同線対応のATO搭載が条件だったが、約3年かけて対象の編成全てに搭載工事が行われた。